こんばんは!情熱男です。
サクラが綺麗ですね。日本の良さを毎年感じられるっていいですね。
さて今日は、土光敏夫さんの深い言葉を取り上げます。
「知」「行」「果」
チャレンジに対してすぐ「わかりました」という答えがかえってくる。ところが実際には、いつどのように実行に移されるかがはっきりしていない。
また「やっています」という答えも多い。ところが実際には、いつどれくらいの成果をだすのかしっかり押さえられていない。
わかっていてもやらないのは、実は真にわかっていないからだ。やっていても成果が出ないのは、実は正しくやっていないからだ。
真の「知」は「行」に一致するし、正しい「行」は「果」に一致するはずである。
要は、初めから終わりまで一つ一つのステップをきっちりと押さえ、きびしく追求してゆく態度の問題に帰着する。
(土光敏夫)
ちょうど新卒のシーズンなので、こんな言葉を取り上げたくなりました。
社会に出て稼ぐ以上、プロフェショナルの意識は必須になります。プロスポーツと一緒です。
プロフェッショナルは結果が大事です。ただ結果を求めるだけでは、いい結果なんてでるわけないってことなんですね。
いい結果は、やっぱり必然なんです。偶然ではなく、真の「知」と「行」が繋がって結果まで辿り着く。
いつまでもその場しのぎでやっているようでは、たまたま結果が出るときもあるけど長続きしない。
そういうことに若いうちから気がつけば、いくらでも遠回りできるわけです。
真の「知」を得るためには、たくさんの寄り道、迷い道が「知」の集大成になるわけで、そこでの行動が「行」のケーススタディになるんですね。
偶然に身をまかせて10年経ってしまうと、そのあとの挽回は大変なものです。
体力も精神力も若いほうが苦行に耐えられるから。
たくさんの「知」を得るために、たくさんの遠回りがオススメですね。
近道を見つけやすい世の中になりましたが、それは誰かが通った道なわけです。
その道に辿り着くまでに、たくさんの遠回りがあったんですね。それを経験せずに、答えだけ知ってもね。応用効かなそうですよね。
真の「知」は「行」に一致するし、正しい「行」は「果」に一致する、、、、情熱!!!
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