こんばんは!情熱男です。
今日は孫子の兵法から抜粋してみます。
善く兵を用うる者は、人の兵を屈するも、戦うに非ざるなり。
人の城を抜くも、攻むるに非ざるなり。人の国を破るも、久しきに非ざるなり。
これは自分にしかできないという「オンリーワン」の分野を持ちなさい。そうすれば戦う必要もなくなる。
よしんば争いごとを生じても、長引かせないことを第一義とするべきである
(超訳 孫子の兵法 より抜粋)
これは「非戦・非攻・非久」といって孫子の戦略の3つの基本とするもののようです。
・戦わずに勝つ方法を考える(非戦)
・自分から力技で相手をねじ伏せない。相手が追いつめられて内部から崩れるような方法。(非攻)
・もう争わないわけにはいかないとなったら、それを長引かせない。早い内に戦いは終わらせる(非久)
誰にも真似できないようなオンリーワンの分野を持つこと。
そうすれば、「勝てない相手に戦いを挑んでくる人はいない」という考え方ですね。
まさに理想的ですよね。やはり争うということは、どちらも傷つくということです。
どんなに一方的でも、それなりに傷つきます。
そういう戦い方は得策ではなく、百戦錬磨のコツは、戦わないことなのかもしれません。
そんなオンリーワン作ることは、とっても難しいことですけどね。それだけ価値あることです。
目立たずに成長している企業は、すでに「戦わない」強みをもっている企業かもしれませんね。
目立っている企業ほど、戦い続けている。勝っているかもしれませんが、傷ついているのかもしれません。
争ったとしても、すぐに戦いを終わらせる勇気も必要ですね。勝ったとしても負けたとしても。
オンリーワンをつくる!戦わずして勝つ、、、情熱!!!
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