こんばんは!情熱男です。
下町ロケット面白かったですね。毎回涙無しでは見れなかった。
努力なしに新しいものなんて見つからない、その姿に心が熱くなりました。
そんな気持ちのまま、今日はこんな話を取り上げます。
みなさん「我慢」の本当の意味がわかりますか。
「あきらめること」「口答えをしないこと」「のぞまないこと」どれも完全な間違いです。
そう思っている人はショッカーですからね。あきらめたり、意見を引っ込めたり、良くなる未来なんかないからです。
それだけではありません。他人の顔色をうかがいながら、波風を立てないよう「自分の居場所」にとどまれば、
いつかこの世に自分の生きる場所がなくなります。そしてそういう人は増えています。それはこの言葉が増えているからです。
「我慢しなさい」、たとえば、親としての立場を想像してみてください。
子どもになにかをねだられたときに、「我慢しなさい」と伝えるのはとても簡単です。
でもただそればかりを伝えると、子どもに「我慢=あきらめること」だと認識させてしまいます。
人に本当の我慢を教えるためには、「だったらこうしてみたら?」という代替案が必要です。
「これはちょっとむずかしいかもしれないけど、こっちの簡単なやつからやってみようか」
「これなら中古屋にあるかもしれないから、一緒に探しに行ってみようか」
「これなら家にある材料で作れるかもしれないから、うちに帰って一緒に作ってみようか」といった具合です。
「我慢しなさい」という言葉を使いそうになった時は、ちょっとだけ間を置いて、「だったら・・・」という
言葉を繋いでみれば、きっとその人はショッカーにならず、自分の欲求を前に進ませられると思います。
つまり、本当の我慢とは「違う方法を、考える事」なのです。
そもそも一体どんな人が「あきらめ方」を教えようとするのか。
そんな悪いことをする人はだれかといえば、ごく平凡な「やったことがない人」です。この人に悪気はありません。
(空想教室 植松努 より抜粋)
「我慢=あきらめること」ではない、「我慢=違う方法を、考える事」である。
これだけで、とても明確な言葉だと思います。子どもにはこういう意味合いを伝えていきたい。
ついつい我慢しなさい的なニュアンスの言葉は言ってしまうので、そういう時はどうしてもやりたければ、
他の方法を考えるんだよと。パパもママも一緒に手伝うよとね。
植松さんの考え方はとても前向きですよね。
我慢はアイデアの源泉であるし、我慢したあとの行動にフォーカスしている。
父としても仕事人としても尊敬します。
何か仕事でもプライベートでも提案したことが通らなかったら、諦めることなく、次の方法、また次の方法を
考えて行動し、実現まで向けていくチャンスを何度ももらったと思うのがいいでしょう。
なんかまさに下町ロケットの佃製作所のような考え方ですね。
諦めるくせを付けさせたって、誰の得にもならないしね。
2015年ももう少しで終わり、来年に向けてもっともっと努力していかなければと思う言葉でした。
我慢はアイデアのチャンス!、、、情熱!!!
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