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Satoru Suzuki

なんとしても たいまつを自分の手で持つ

こんばんは!情熱男です。

今日も燃えています^^

さて今日は本田技研を二人三脚で世界的企業に育て上げた藤沢武夫さんを取り上げます。
心に残った言葉があったのです。

この間ソ連で原子力発電所が爆発したときに、いち早くアメリカの宇宙衛星がそれを見つけました。
ベトナム戦争のときも、アメリカはコンピューターを使って、敵の兵隊や大砲や戦車の所在がわかっているんだという話を聞いたんですが、
それだったら敗けるはずがないのに、敗けたっていうのは、コンピューター過信だからでしょう。
アメリカの企業は戦後五年くらいたったときに、さっそくコンピューターを導入したのだろうと思います。
すばらしい財産だと思って、それを判断の基礎にしたところに失敗の原因があるんじゃないでしょうか。
たしかに月に行ったりする技術は、アメリカでは進んでいるし、それはコンピューターのおかげでしょうけれども、それ以外についても同じように考えているところに、
アメリカの問題があると思います。
人間の頭脳尊重が欠けているということになる場合もあるのではないでしょうか。私のこういう意見は、本田技研という会社に入らなかったら出てこなかった。
私は本田宗一郎かぶれしているのです。彼からそういう意見を聞いたわけじゃありません。けれども、いまの考えがまちがっていたら、本田のせいにしてください。
人のふんどしで相撲をとることは、ホンダは昭和二十九年で終わった。
それからあとは、なんとしてもたいまつを自分の手で持って進もうという努力をした。その間に、よその会社は金儲けしたり、いろんなことをしているけれども、
ホンダにとっていちばん大事なのは、たいまつを自分で持つための努力をみんなでしたということです。

(経営に終わりはない 藤沢武夫)



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人のふんどしで相撲をとらない。自分で見て、聞いて、体験して、判断する。

ホンダという会社の強さがにじみ出ている言葉だと思います。
各社がスピード成長を求め、M&Aや業務提携で拡大している時に、ホンダはじっくり自力をつけていった。
技術力、営業力という両輪をしっかりと自分たちの足で歩いていった。
なんとしても「たいまつ」を自分で持つために。

とても素晴らしいことだと思う。この文章には長く生き残る企業の大事なポイントが書かれていると思う。

どうしても人の力を借りたり、営業協力してもらったり、持ちつ持たれつで進んでいくことは多いけど、
最後「はしご」を外された時、自分の会社に何が残っているのか?
結局はどこまで自力がつくかを、計画的に考えていかないといけない。当然だけどバランスを失うことって多々あるはず。

ものすごい情報スピードが早い時代だから、かなり競争に焦ったりすることも多い。
でもこの文章を見て、自社の総合力をどう向上させていくかが当然前提だよなって。
時代も変わったから、極端な施策というよりかは、ちゃんと内部の力と外部の力をバランスをみて進めないとなって思ったのだ。
遠心力だけついて、真ん中の社員たちに何も強みが残っていなかったら意味が無い。

外部環境に引っ張られすぎず、
たいまつを自分で持つために努力を続けるしかない。


でも、本田さんと藤沢さんの二人三脚の経営を間近で見てみたかったな~。


たいまつを持つ、、、、情熱!!!!


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