こんばんは!情熱男です。
今日は日本電産の永守さんのヒトに関する考え方を取りあげてみます。
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人の総合的な能力は、天才は別として、秀才まで入れてもたかが5倍、普通は2倍しか違わない。
ところが、やる気、士気、意識は100倍ぐらいの差がある。
だから、少々能力がなくても、意識の高い人間を採ったほうがいいと思っている。世の中には、成績のいい人を採れば、
さぞや立派な製品やいい客を開発するだろうと考える。もしそうなら、日本電産などとっくに大企業につぶされているはずだ。
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「歩」の人材を確実に育て、「と金」にする。それが経営者である私の仕事だ。
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(永守重信)
この2つの言葉に永守さんの「人の心を育てる」部分が出ていると感じた。
人の仕事力の差は、「やる気・意識」など気持ちの部分で大きな差異が生まれると書いている。
才能や能力などの差は小さなもので、意識を変えるということが大事だということ。
意識を変え、将棋の「歩」を「と金」に変えるということだろう。
まさにチーム作りの大事な考え方だ。
正直優秀な人を集めれば、それなりのチームが生まれるとは思う。
だが、僕は士気・意識が高い人がひとつの目標に向かった時のパワーを知っている。
これはもう、2倍とかそういうレベルではない、一つの大きな波となってムーブメントが起こる感じだ。
何より、その経験をしてしまうと、そういう環境への中毒になってしまう。
これがベンチャー魂的なものだろう。最高にパワーが出せる時間だ。
スキルや能力の差なんてたいしたことない。
変えるは、自分の意識、仲間の意識だ。
いい刺激になった。仮に今チームの成績がよくなかったら、
それは能力じゃなくて、意識の差だってことだ。意識で遅れをとっているんだ。
ベンチャー魂、、、情熱!!!
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