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Satoru Suzuki

時間病の克服は「終わりから始めること」

こんばんは!情熱男です。

今日はブラジルでもっとも有名な企業といっていいセムコ社における、
企業改革の中での「時間の考え方」をここに書いておきます。


終わりから始めること。
退社の時間を決めて、それに盲従しなさい。
私は7時決めたが、それまではよく夜中まで働いた。
もし7時まで働くのが普通なら、それより早く、たとえば5時半か6時にしなさい。
週末に仕事を家に持ち帰る癖があるなら、60日の禁止プログラムを作ってこの
忌まわしい習慣をやめなさい。



とてもわかりやすいです。
私が思うには、ただ残業するのは悪ですというのではなくて、
こうやって1時間、1分、1秒をより濃く業務できるように工夫していかないといけないということだ。

一般的に、ただ長く癖のように仕事をしてしまうという傾向はある。
集団の癖というか、自分だけ早く帰るのが辛いとかの類いだろう。
こういうのが当たり前になると、もう残業は当たり前の時間になってしまう。
これが一番良くない。

この残業の一般化をセムコ社の考え方のように潰していく。
個人レベルで潰していくことが大事なんだ。

わかりやすいから即実践できるのではないだろうか?

このセムコ社のセムラーイズムという書籍から引用させてもらったが、
そこにある「変化」に関わる考え方が好きなので、見てほしい。


セムラー


変化を当たり前に受け取れる組織。
これがきっと市場の変化に応じて戦っていける企業の大事な姿なんだろうと。

今回の個人レベルでの時間に関する考え方も、企業の戦略も、
全て変化無しには成長は無い。そんな事例をセムコ社は提示したんだなと。


変化をどんどんしていける企業に、、、情熱!