Passi ON
Satoru Suzuki

「垂直思考」と「水平思考」の使い方

こんにちは!情熱男です。
とても久しぶりのブログになってしまいました。私は元気です。

ここ1年集中して仕事をしているわけですが、今年目標に掲げた結果を出すに関しては、
かなり上り調子に進んでいて、チーム努力が実っている感を感じています。
人数も増えてくると、ふと書いておきたいなーって思うことがあったから書いておきます。

「垂直思考」と「水平思考」をうまく使っているのだろうか?

そんな話です。思ったことなので、ダラダラ思ったこと書いていきます。




「垂直思考」はいわゆるロジカルシンキング、クリティカルシンキング(論理的思考)です。
誰が見ても疑うことができない結論を導き出す思考法って感じでしょうか。

「水平思考」はそこから横へ広げて行くのでアイデア思考です。
一つの掘り下げた事実から複数のアイデアを横へ広げて行くイメージです。


私の中では、この事実をしっかりと見極めるという最初のところが、どうも曖昧なまま
思考を深めに言っている人が多いような気がしています。

お客様の仕事、サービス開発、ほぼ全て何かのお題・仮説があって、そこから思考を広げていくわけです。
思考を浅くから広げるよりは、まずのそのお題・仮説をクリティカルシンキングで深掘りして
から広げていくと、深さ・縦・横で体積を増えていくので、より練り込まれたアイデアが
生まれてくると思います。

・なぜそのお題なのか?(問い・課題の理解)
・顧客が言っていることを余すことなく聞き取れているか?(言ったことを取りちがえない)


その後に、論理的思考を深めていきます。

・事実は曖昧ではないだろうか?
・そこから導き出す結論は具体的か?
・論理構造に主観が混ざっていないか?(主観というフィルターを外す)
・事実と結論で論理が飛躍していないか?


こういうことを考えて、考えて、考えて、深めていった後に、水平に思考を進めるんです。
そうすると、事実からたくさんのアイデアが生まれやすくなると思います。
最初の聞き取りと課題理解がしっかりできていなければ、何のアイデアに繋がるか、わけわかりません。

当然、神がかったアイデアが突然降りてくることもあるかもしれませんが、そんな神的な人もいるのかもですが、
それも普段から深く掘る論理思考があるからだと思うんです。そう信じています。

私なんかは映像をやっていますので、日々アイデア大会みたいなものです。
そうすると、一歩間違えるとなんのためのアイデアか?わからなくなってきます。
しっかりと事実・課題を掴み、そこから深掘りし、水平にアイデアを広げていく。
この繰り返しが、いい頭脳トレーニングにもなっていきます。

スタートは「事実(Fact)」ですよ。

そんなことを、繰り返し言っているより、改めて書いておこうかなーと思って、久しぶりのブログになりました。

事実をしっかりと掴むことが大事、、、、情熱!!!!