Passi ON
Satoru Suzuki

戦い方を間違えない



こんばんは!情熱男です。
台風一過で気持ちいい一日でした。
今日は、モチベーションの置き所の話で、共感したのでこちらを。


そもそも、わたしの目標は「トップになること」じゃないし、そんなものハナからなれるわけがない。
じゃあ、これだけは譲れない、いちばん大切な目標は何か。
「この東京で、絵を描いて食べていくこと」だとしたら肝心なのは、トップと自分の順位をくらべて卑屈になることじゃない。
最下位なわたしの絵でも、使ってくれるところを探さなくっちゃ。最下位の人間には、最下位の戦い方がある!
たとえ最下位だろうと、どこがどう最下位なのか、自分のことをちゃんとよくわかれば、勝つ目は必ず見えてくるはず。
わたしは、自分をそう励ましながら、来る日も来る日も描いて、描いて、描きつづけた。
今振り返っても、当時のその考え方は、まちがいではなかったと思う。


この世でいちばん大事な「カネ」の話 (角川文庫)

人生の戦い方みたいなことを、とてもよく表現していると思います。
100人いれば100通りの人がいる。100人100色が人間という生きものですよね。
だから、みんな必ず個性があって、そこに焦点をあてれば、誰にも負けないパワーをもっていると思うのです。

ただ不思議なもので、誰かがもっているスキルを、とても羨ましく思ってしまうのが、人の辛いところ。
本当は自分のストロングポイントに焦点をあてて磨いていけばいいのに、どうしても誰かみたいになりたくなっちゃう。
絵が得意でもピカソはピカソの戦い方があって、あなたにも戦い方がある。戦う相手を間違えちゃダメだ。
それがここに書かれていること。

売ることだけに焦点をあてた営業マンでもいいし、お客さんの一番側にいることに特化した営業マンでもいい、
営業だけとってもいろんなタイプがいるはず。新規開拓が得意・不得意があるのと一緒ですね。

そうやって、自分の強みに特化していけば、人生はどんどん切り開かれていくと思うんです。
最近よく、得意じゃないことに必死な人を見るので、こんなことを書いてみました。


自分の強みにフォーカスする、、、、情熱!!!!!