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Satoru Suzuki

負けるシナリオ

こんにちは!情熱男です。

慌ただしくしていて、久しぶりにBlogをさぼっていました。
マイペースに続けていきます。
今日は孫さんについて書いた本から抜粋します。


川邊は孫からこんなアドバイスを受けたこともあった。孫流の思考法をストレートに聞いた時のことだ。
「今、ヤフーで一番うまくいっている事業はなんだ」
「そりゃ、ヤフオクですかね。利益率で考えると一番いいですね」
「そうか。じゃ、ヤフオクはどんなことをやられたら崩壊するんだ」
「えっ、ヤフオクが負けるシナリオですか?」
「そうだ。それを考えろ。そして相手より先にそれをやれ。これをやられたらヤバい、
というアイデアを徹底的に洗い出せ。ひとつじゃない。思いつく限りひたすら徹底的に、だ。
そして先手を打て。俺はいつもそんなふうに考えるんだ」
こちらはプラットフォーマーの防衛策のように聞こえるが、
実際には勝敗が決まっていない段階での足場固めの際に取る思考法のようだ。


孫正義 300年王国への野望 杉本貴司より抜粋)


これめっちゃ重要なことをサラッと書いてあるんですよね。
事業の成長、新規事業の事業計画などを考える時に、競争優位性をつくっていくのは当然必要です。
その際にこの「負けるシナリオ」を考えて、先に自分たちがやっちゃうというのは思考のきっかけとして
とてもわかりやすいし、施策として効果的だと思います。

自分たちで自信のある事業の負けるシナリオを考えるって、けっこう難しいですよね。
勝つために考えることはたくさんあっても、あたかも競合企業に自分の視点を置いて、
自社を倒すためにと考える。客観的に自分の事業を見れるっていう効果も大きいですね。

孫さんはここで、多数出せと言っています。当然競合は数社いて、どうやったらヤフオクを倒せるか
考えてくるわけですね。ということは打ち手は無数にあるわけなんです。
だから、頭が擦り切れるほどたくさん考えて、思いつくものを出していく必要があるわけです。

こういう考え方は、0から大きくしていったソフトバンクで、孫さんがジャイアント・キリングしていった時に
自分でやってきたことなんだと思います。実践的で好きですね。

今みなさんが関わっている事業で、今一度成長戦略を「負けるシナリオ」から考えてみてはどうでしょうか?
それを敵ではなく、自分でやっていけば、最強の事業へ育っていきますね。

負けるシナリオから圧倒的1番へ、、、情熱!!



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