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Satoru Suzuki

厳しい課題を課す 〜板子一枚下は地獄〜

こんばんは!情熱男です。

GWは子どもたちとずっと過ごして、日々成長を感じます。
とはいえ、休んでばかりはいられないベンチャーな感覚を稲盛さんの言葉より。





厳しい課題を課す

「板子一枚下は地獄」という言葉があります。
創業まもない企業の社員というのは、このような言葉で表されるような、明日の保証がない、
危機的状況の中で懸命に働いていたはずです。ところが会社が発展し、豊かな状態しか知らない、
新しい世代が増えてくるにつれ、社員の働く姿勢、意欲が変質してしまいます。それも当然かもしれません。
鋼鉄製の船に乗った人に、「板子一枚下は地獄」の気分になれと言っても難しいと思います。
危機的な状況の中では、周囲の環境が怠惰を許さず、必死にならざるを得なかったのですが、設備もあり、資金もあり、
という豊かで恵まれた環境で、ベンチャー精神を鼓舞して、新しい事業を起こすことは、
精神的にはるかに過酷なことだと思います。それでも、果敢にチャレンジするためには、環境に甘えることなく、
自分を極限にまで追い込める精神力が必要です。
精神的に自分自身を追い込める人、つまり楽な方向へ流れるようにする自分に、
厳しい課題を課すことのできる真摯な人間性を持ち、真剣に自分の仕事で悩む人でなければ、この豊かな時代に、
新たな活路を開くことはできないと思います。


(心を高める、経営を伸ばす 稲盛和夫より抜粋)



事業の成長期か混迷期かとかの以前に、人数が少ない環境か、多くなった環境かで大きく変わると思います。
物理的に人数が少なければ、一人一人がやらなければいけないことが多いから、事実上経営参加している状態と言えます。
多くなるとどうしても機能で役割が分かれていってしまうので、役員という名前であっても経営全体に関わって
いるのかというとそうでもないことも多いと思います。
つまり、創業間もない環境とは、人数少ない環境と言い換えることもできると思います。
とするのであれば、人数が多くなったあとも、なるべく人数を小さく小さくすることを心がけていくことが大事だと思います。
少ない人数で戦うことこそが、常にベンチャースピリッツを高めるポイントかもしれません。

うまい表現だなと思うのが、「豊かで恵まれた環境で、ベンチャー精神を鼓舞して、新しい事業を起こすことは、
精神的にはるかに過酷なこと」
ということです。本当にそう思います。
お金が潤沢だったり、何不自由無い待遇で働いている中で、「板子一枚下は地獄」なんていっても実感湧きません。
でもその精神でやらない限り、新しい事業が成功することなんて少ないと思うのです。

最後に言っていますが、「この豊かな時代に、新たな活路を開くことができる」って相当克己心の強い人間です。
ふとすると、普通に生活はできちゃうわけですから、甘い方に気持ちが流れちゃいますよね。
自分に常に厳しい課題を課せる人間で固めない限り、豊かな中で新しい何かを打開していけないわけです。
少しお金が潤沢になって、人員採用を雑に行ったり、無駄遣いをしたり、そんなことをしていたらダメです。
常に「板子一枚下は地獄」と思って、日々を過ごすことが成功への近道だと思います。


そんなベンチャーの環境が僕は好きだし、日本もそういうハングリーな精神でいたいなと思います。



板子一枚下は地獄、、、情熱!!!!

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