こんばんは!情熱男です。
桜がキレイですね。この一瞬で花見に燃える日本人が大好きです。
「遊びのおもしろさにはルールや方程式がない。だから、どうやって?という部分は、自分たちで考え抜かなければならない。
おもしろくするためなら、できることは何でもやる。
そこが守りを重視する従来のキャラクタービジネスとは違う点ではないでしょうか?」
ポケモンが生きものであることを考慮し、ある程度の個体差も許容するというのも、今までにないユニークな発想だ。
「もちろん、目の位置はここ、色はこれ、といった厳密な決まりはあるし、すべてのライセンス商品を厳しくチェックしています。
でも、ピカチュウの耳がちょっと長かったり、しっぽのギザギザが多くてもいいんじゃないかと。
人間だって、直毛の人もいれば縮れ毛の人もいる。そういう個体差が表現されることで生きものらしさが出るのなら、
そっちをとろうということです。ポケモンが拡がっていく可能性を閉じることのないようにしたいんですよ」
(トッププロデューサーの仕事術 株式会社ポケモン 石原恒和 より抜粋)
ポケモンが長らくトップランナーであり続けている理由を垣間見た気がします。
ポケモンのためだけにある会社をつくり、そこでポケモンのことだけを考えているんですよね。
どうしても厳密な管理に方に思考がいきがちですけど、ポケモンは攻めるために、許容が広い。
それゆえポケモンGOだったり、いろんな新しいものが生まれてくるんですよね。
僕が目下熱中しているモバイル映像・動画に関しても、既存の考えにとらわれていると面白いものはできない。
当然人が見やすい構成・構造はある、それは踏襲するけど、表現するスペースが狭いからって諦めず、
自分たちで新しいものを考えていかないといけない。そこが面白いところだし、新しいカルチャーの生まれどころだと思う。
面白くするために、時間と労力を惜しまないって、なんかこれぞエンターテイメントって感じがしますね。
ポケモンみたいなコンテンツをつくれたらいいなーって思います。
30歳の後輩が、ポケモン見て育ったっていっていて、今7歳の息子もポケモンゲームやって育っている。
なかなか無いレベルのコンテンツですよね〜。
関わる人が多ければ、アイデアは無限にあって、
「ポケモンが拡がっていく可能性を閉じることのないように」という視点でアイデアをうまく取り込んでいけば、
どんな(キャラクター以外の)サービスでも成長するチャンスってあるんじゃないかと思います。
ルールにがんじがらめの会社もよくみかけますもんね、もったいないです。人の個性を活かしたい。
遊びのおもしろさにはルールや方程式がない、、、情熱!!!!